第3回 浪人時代について(前編)

へろう。

 

今回は僕の青春、浪人時代について書いていくよ。

f:id:ilohass:20190606222447j:image

※これはTwitterの昔のヘッダー画像(笑)

 

このネタはもうちょっと後まで取っときたかったんだけど、Twitterでアンケート取ったところ1番投票数が多かったからね。

 

 

さて、みなさんもご存知の通り僕は浪人経験者です。

 

一浪ごときが気安く浪人語んなby多浪 って言う声もあるかもしれないけど()、僕の浪人時代について語っていこう。

 

まず、そもそもなんで浪人したかって言うと、大学に落ちたから。(そんなん当たり前だろガ〇ジ)

 

ちゃんと成り行きを説明しよう。

高校時代はソシャゲ(主にモンストとパズドラ)にハマって全くと言っていいほど勉強してなかった。

今思えば10代後半という貴重な若い時期にものすごく不毛な時間を過ごしたなあと思う。(ちなみにガチ陰キャだったのでもちろん彼女なんていなかった。泣

ゲームは高三の夏にやめたんだけど直ぐに勉強への切り替えができなかったこと、基礎がちゃんと身についてなかったことから夏休み明けの時点で周りにかなり遅れを取っていた。

 

秋の模試の東北大の判定はC、Dがほとんどだった。

東北大オープンは圧倒的D判定(下がDまでしかなかったので実質E判定)でかなり落ち込んだな。

ちなみにこの頃から浪人が頭にちらついていた。

まあそれでも秋冬はそれなりに頑張ったはずだ。

 

そして迎えたセンター試験

79%(東北大のボーダー)を下回れば受験校を下げると決めていた。

得点率は80%ジャスト

 

f:id:ilohass:20190606223029j:image

現役のセンターの得点開示

 

二次が普通に取れれば合格できる得点率だ。

だがこの年は建築学科が人気で僕の受けようとした学科もボーダーが上がった。

二次力が圧倒的になかったのもあって親には東北大受験をかなり反対されたけど、第1志望を諦めたくなかったので無理矢理自分の意見を押し通し、結局東北大を受けることになった。

志望校を下げることを嫌がった理由を言うとまた長くなるのでここでは端折っておく。

受かる自信はそこまでなかったな。

受かったらラッキー、程度に考えていた。

 

さてさて、いよいよ迎えた二次試験

最初の科目は英語

英語は割と記述ができた気がする。

出来は悪くはなかった。

このまま理科と数学もそれなりに解ければいけるかもしれないと思った。

次の科目は理科(物理と化学)。

東北大の理科は時間勝負。

ここで問題が発生する。

緊張していたせいもあって時間を意識しすぎて頭がパニックになった。

全大学中最難と言われる有機化学はもちろん、その他の分野も全く解けなかった。

物理は体感2~3割くらいで不合格を確信した。

ここで次の日の数学へのやる気もなくなり、数学もテキトーに受けて(もちろん全然解けなかった)、東北大入試は終わった。

入試が終わった後は悲しみに暮れた。

 

そして合格発表。

正直受かる気が0だったので合格発表を見て不合格だったのを知っても特に驚きはなく、何も感じなかった。

ああ、落ちるべくして落ちたんだな、って。

後々開示して分かったんだけど、数学は得点率22%だった。

受かるわけがない。

その時受験の厳しさを知ったね。

でも勉強へのモチベはあったので浪人して来年合格してやろうって心に決めた。

 

ところが、滑り止めで受けた某大(MARCH)は受かってた(理科大は舐めプして落ちた)ので親にはそこに行けって言われた。

つまり浪人には反対されたってわけ。

で、親に半ば強制される形でその大学のキャンパスに行って住む家も決めてきた。

その時はものすごい学歴コンプで吐きそうになったね。

 

結局18年間勉強してきてこの大学かよ。

MARCH卒なんてそこらにうじゃうじゃいるような凡人じゃん。

どうせなら滑り止めも全落ちした方がマシだった。

ってね。

 

なかなかひでえなこれ。

まあでも行きたくない大学に行くよりも、もう1年頑張って第1志望に合格する方が絶対に後悔しないってことを親に説得した結果、浪人させて貰えることになった。(ちなみに家の仮押さえはキャンセルした。)

そしてここから僕の卍浪人生活卍が始まる。

 

今思うと浪人中の勉強とかよりも親に浪人を説得させるのが1番大変だったかもね。

お父さん、お母さん、ワガママ言ってごめんなさい。

 

 

んー、そろそろ疲れてきたから続きは次回にしよう。

現役時の話というか浪人までの経緯が長くなってしまった…不合格体験記みたいになってしまったね。

 

それじゃ、ここらで。

 

またね。